1 大切なお子様の歯科矯正治療について

こどもの矯正歯科治療には、「Ⅰ期治療」と「Ⅱ期治療」があります。
「Ⅰ期治療」は永久歯がきれいに生えるようにあごの成長をコントロールしたり、上下のあごの成長のバランスをコントロールし、受け口や出っ歯の根本的な原因にアプローチする治療を行います。

また、口呼吸や指しゃぶりや舌の悪い癖を早い時期に改善します。お子さんによっては1期治療で終了することもあります。

I期治療は、乳歯が永久歯に生え変わり始める6歳頃から、永久歯が生えそろう12〜15歳頃までの間に行います。この時期に「出っ歯」「受け口」「でこぼこ」「永久歯が生える場所が足りなさそう」などといった場合は、一度ご相談ください。

主に正常な顎の発達を促すための治療を行っていきます。この時期にしかできない成長を利用した非常に重要な治療です。また、お子さんの歯並びや顎の発達の問題が、本人の舌やお口まわりのクセによって起こっている場合は、クセを取り除くための治療(MFT)を行います。

• 主に取り外しのできる矯正装置を夜寝るときに使用していただきます。
(※装置によっては10~12時間以上使用していただく場合があります。)

• 通院間隔は1〜3ヶ月に1回です。

• Ⅰ期治療の後は、Ⅱ期治療の時期が来るまで3〜6ヶ月ごとに来院いただき様子をみます。

• Ⅰ期治療終了時まで大きな問題がないお子さんの場合、Ⅱ期治療は必要ありません。

「Ⅱ期治療」は永久歯が生えそろった後に行い、歯にブラケットとワイヤーをつける治療で、女性の場合は中学生以降、男性の場合は高校生以降を目安に行います。基本的に大人の矯正治療と同じです。

2 矯正歯科治療の進め方

初診矯正相談 無料

成人矯正治療の項目に準ずる

こちらのページをご覧ください ≫

3 当院の子供の矯正治療の特徴

・日本矯正歯科学会 認定医が2名在籍

・日本矯正歯科学会 認定医が全ての歯科矯正治療を担当します

・一般歯科担当医も在籍 抜歯・虫歯治療も当院で可能

矯正治療で乳歯抜歯が必要な場合や虫歯の治療が前もって必要になった場合も当院は一般歯科も対応可能なため、他院に通院する必要なく効率的な治療が可能です

・フッ素塗布 定期検診も当院で対応可能

矯正治療中のお子様のお口の定期検診(虫歯のチェック、フッ素塗布、歯石着色除去)も、当院で対応可能です。他院に通院する必要がありませんし、矯正治療と同日に施術することも可能ですので、お子様のご負担を軽減いたします。

 

4 Invisalign First・子供のマウスピース矯正

当院では、お子様の健康な笑顔を大切にするために、最新の矯正治療法であるInvisalign Firstを提供しています。

Invisalign Firstは、子供の歯並びの問題を早期に修正し、理想的な口腔状態を促進することを目的としたマウスピース矯正治療です。

6歳から10歳のお子様に最適な時期に適用されるこの治療法は、乳歯が永久歯と交換される前の成長段階において、顎の発達を促進し、歯並びを効果的に整えることができます。

Invisalign Firstのメリット

① 目立たない透明な装置

Invisalign Firstは透明なプラスチック製のアライナーを使用しています。このため、矯正治療中でも自然な笑顔を保ちながら、歯並びを改善することができます。

② 取り外し可能な便利さ: 虫歯になりにくい

アライナーは取り外し可能であり、食事や歯磨きの際に簡単に外すことができます。これにより、口腔ケアがしやすく、口臭や虫歯のリスクを軽減することができます。

③ 快適な装着感

滑らかで柔らかい素材を使用したアライナーは、口の中に優しくフィットし、硬い金属部品が口腔組織を刺激することがありません。これにより、快適な装着感を提供します。

④効果的な治療結果

Invisalign Firstは、歯科医師が子供の歯並びを進行具合に合わせて調整できるため、効果的な治療結果を得ることができます。また、アライナーは週ごとに交換され、歯を徐々に移動させるため、効率的な矯正治療が可能です。
お子様の歯並びの早期治療についてご相談がございましたら、当院の歯科医師が丁寧に対応させていただきます。お気軽にご連絡ください。

 

5 子供の歯科矯正治療を進める上で大切にしていること

 

お子さん自身にもわかるように、治療方針や治療内容を説明します

歯科矯正治療は、患者さんの理解と協力がとても重要です。それはどんなに小さいお子さんであっても同じだと考えています。そのため本人の意志を尊重し、治療への不安を取り除き、そしてやる気を引き出せるように、お話をする時間をしっかりとるようにしています。

お子さんの性格や成長に合わせて、治療を進めます

性格や性別、成長発達段階によって、同じ時期に同じ装置を使っても慣れるまで個人差があります。お子さんをよく観察し、楽しく治療が進められるように配慮しています。

学校生活や部活動、習い事への影響が最小限となるように配慮します

基本的に取り外しのできる装置を、寝るときに使用する治療方針を選択しています。そしてお子さんにとって負担の少ない治療になるように配慮しています。

 

6 子供の時期から治療するメリット

成長期のこどもの場合、お子さんがもともと持っている成長力を引き出すことで、受け口や出っ歯の根本的原因である骨格性の問題にアプローチすることができます。
一方、成長のない大人ではこのような顎の骨の成長が期待できないため、骨格性の問題があっても永久歯を抜歯することでカモフラージュして治療せざるをえません。そのため、子供のころから治療をした場合のほうが、より良好で長期安定した治療結果を得やすい傾向にあります。

Ⅰ期治療では、基本的に取り外しのできる装置を寝るときに使用します。そのため学校生活や、部活動、習い事への影響は最小限に抑えることができます。

お子さんにとっては抜歯が一番怖いことだと思います。こどもの治療(Ⅰ期治療)では将来的にでこぼこにならないように、これから生えている永久歯のためにあらかじめ場所を作っておくことが可能です。
そのため、症状にもよりますが将来的に永久歯の抜歯を回避できる可能性もあります。

※永久歯が生えてくるのに支障がある場合は乳歯の抜歯を適宜行います。

小さいお子さんであっても、女の子であっても男の子であっても見た目はとても大切だと思います。本人がコンプレックスに感じる前に治療で改善してあげるのは大きなメリットです。

特に歯のでこぼこを治すことで、歯磨きがしやすくなり虫歯や歯肉炎になりにくくなります。

指しゃぶり、唇をかむクセ、飲み込むときのクセなどは、歯並びやかみ合わせに大きな影響を及ぼします。
そのため、唇や舌のクセによって歯並び・かみ合わせが悪くなることがあり、そしてクセが残っているとどんなに治療を頑張っても後戻りの原因にもなります。大人になってからクセを治すのはとても大変ですので、お子さんのうちから早めに対処することが大切です。

 

7 子供の治療にともなうリスクについて

歯磨きをしないとむし歯になりやすくなります

矯正歯科治療の有無にかかわらず、歯磨きをしないとむし歯になります。特に矯正装置を装着していると、歯磨きが難しくなりむし歯のリスクが高くなります。治療開始時に歯磨き指導を行いますが、治療中に歯磨きができていない場合は治療を中断する場合もあります。

痛みがでることがあります

矯正装置を装着すると痛みが生じることがあります。痛みが出るほど大きな力をかけることはありませんが、どうしても食事がとれないなど生活に支障がある場合は、鎮痛剤で対応することもあります。

装置に慣れるまでには時間がかかります

個人差はありますが、2〜3日から1週間程度で慣れてくることが多いです。慣れるまでは話しづらい、つばを飲み込みにくいという症状が出やすいです。

装置の不具合が生じることがあります

矯正装置は壊れやすいものです。落としたり踏んだりすると、変形したり壊れたりしますので大切に取り扱う必要があります。また大切に使っていても、歯の生えかわりなどで装置が合わなくなったり、痛くなったりすることがあります。
早めの対応が必要な場合もありますので、ご心配なことがあるときはご連絡ください。

乳歯の抜歯をする場合もあります

永久歯の生えかわりに支障が生じる可能性があると判断した場合には、乳歯の抜歯をすることがあります。

成長にともない治療方針を大きく変更することがあります

予測を超える顎の発育が生じた場合、当初の治療方針を変更する場合があります。また、これにより永久歯の抜歯や顎の手術が必要になる場合もあります。

治療への協力をお願いします

こどもの治療では取り外しのできる装置を使うことが多いため、指示した使用方法を守ることができないと、予定通りの治療をすることができません。本人だけではなく、保護者のご協力もとても大切です。

 

小児の矯正治療費用 ※金額は税別表示です。

Ⅰ期治療(主に顎骨に対する治療、永久歯の生え変わり誘導等)

費用 550,000円

Ⅰ期治療でのマウスピースアライナー型の矯正装置

費用 600,000円

Ⅱ期治療(ワイヤーやマウスピースを用いた歯列の最終仕上げ)

非抜歯 800,000円~
抜歯 900,000円~

 

各種クレジットカードによる一括・分割支払いがご利用可能です。

VISA、JCB 、Master Card、American Express、Diners Clubがご利用いただけます。